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【大久保】小屋のような建物の2階にあった優良店!? 60分2980円
- 2018/09/04
- 20:28
歌舞伎町、あずま通りの
台湾マッサージにやられた件
今や日本人の方が少ないのではないだろうか、という歌舞伎町。
観光客がスマホで写真を撮りまくる歓楽街は、石原都知事時代に「歌舞伎町浄化作戦」なるものが行われ、街の姿はすっかり変わった。
今や中心部は見事に観光地である。
さて、石原都知事の指揮下にあったその変貌の真っ最中の時代、区役所の横の通り=「あずま通り」にある台湾マッサージの店に入ったことがある。
あずま通りは店のジャンルの移り変わりが激しい通りの一つで、今は飲食店と小規模のキャバクラ、風俗案内所ばかりになって怖さも減っているが、少し前は黒人の呼び込みばかりの時代もあったし、昼キャバばかりの時代もあった。
そのさらに前はずらりとポン引きのおじさんが並んでいたし、裏DVDショップや合法ドラッグ屋もあった時代もあって、「胡散臭い商売の最先端」が集結するのではないかと、私は個人的に思っている。
私が台湾マッサージのお店に入った時代は、ちょうど台湾や中国や韓国などアジア系のマッサージのお店が乱立するときだった。2005~2007年くらいだったかと思う。
あずま通りのルノアールは、当時も今も取材によく使っているのだが、その日も2つの取材が入っていた。
取材と取材の間には1時間半ほどの空き時間があり、お腹も空いてないし、どうやって時間を潰そうか、と考えたとき「そうだ、マッサージ屋に入ってみよう」と閃いた。
しかし、どの店にしよう? どの店も入りづらそうだ。
それに、看板通りの値段で済むのだろうか? という不安もあった。
意を決して入ったのは、地下1階の台湾マッサージ屋。
足湯10分+30分の足つぼマッサージという短いコースが通りに出ていた立て看板にあったのが決め手である。
取材が後に控えていたので、時間に余裕を持たせておきたかった。
不潔極まりない店内で
孤独に打ち震えながら…
トントントンと階段を降りてゆく。
ドアを開けたところで、「やっちまったかも?」と後悔した。
ザ・場違い。
店の中には、超ミニのチャイナドレスを着たお姉さんばかりがウロウロしていて、スーツを着た男性が「ふぃ~っ」という顔をして出てくるところだった。
お姉さんは私を見て、苦笑いのような表情をしている。
店内は清潔とはかけ離れていて、薄暗く、狭く、タオルやらサンダルやらが散らかっていて、「ウワーン、怖いよー」と心の中は泣き顔になる。
空気は湿っていて、なんだか下水臭い。
でも、入ってしまったからには、サービスを受けて帰らねば! という妙な責任感が生まれた私は、
「足つぼ30分コース、お願いします」と、
奥から出てきた店長らしきオッサンに言った。
「お会計は先?」
「後でいいよー。じゃ、こっち、こっち。はい、ここ座って。お茶、飲む? はい、どーぞー」
カーテンの間仕切りがある施術台には案内されず、なぜか店の奥の方にある椅子に座らされた。
私は椅子に座り、足浴をしながらカーテンに包まれた施術室をぼんやり眺めていた。
スリットが股関節あたりまで入ったチャイナドレスのお姉さんたちは、あの中で、一体どんなことをしているのだろうか。
なんて考えているうちに、台湾人のオッサンは着々と足つぼマッサージの準備を始め、手際良く私の足をやや湿ったタオルで拭き、アロエのクリームを足先からふくらはぎに塗りたくり、マッサージを始めた。
カラッと乾いていないタオルの触感は心地悪く、なんでお金を払ってこんな思いをしているのだろうかと、悲しくなってくる。
カーテンの中からは、時々、あやしい吐息が聞こえてきた。
「手コキまでかなあ、それとも本番までやっちゃってるのかなあ。でも、あの音はせいぜいフェラとかその辺までだろうなあ」
などと想像しながらも、私はオッサンから力強く足を揉まれる。
オッサンの節くれだった大きな手に揉まれる白いふくらはぎが、やけに官能的に見えた。
とはいえ、マッサージのテクニックはなかなかのもので、疲れた足はすっかり癒された。
途中、サラリーマンが入ってくると接客をし、電話がかかってくると電話に出て、30分のマッサージは50分近くかかり、ようやく施術が終わった。
問題は会計だった。
表の看板には30分2980円と書いてあったが、本当にその金額なんだろうか。
レジ台でオッサンは言った。
「はい、3500円ね~」
話が違うじゃないかー!
と思ったが、まだアラサーだった私は、「2980円じゃないの?」とは言えず、黙ってそのまま支払った。
今なら言えるのになあ。
「看板に書いてあった値段と違うけど?」と。
大久保で見つけた優良店
そこは〇〇な店だった!!
胡散臭いお店が本当に悪いことをするお店もあれば、最高に良心的でテクニックもある店もある。
それがアジアンマッサージの魅力である。
今回、夫と行ったのは大久保のマッサージ店。
2度目のリピートである。
この店の近くにあるタイ古式マッサージの店を目指して行ったのだが、あいにくいっぱいで、さてどうしようとウロウロしていた時に見つけたお店だった。
初回60分1980円と書いてある。
激安だ。
でも、店の佇まいがあやしすぎて、本当に大丈夫な店なのだろうか?
建物というよりは、小屋である。
地震が来たら倒れそうだ。
不安になりながら看板を見つめ、店の前で夫と相談している時、アニョハセヨ訛りの日本語を話すお姉さんが話しかけてきた。
「ここ、最高よ! 本当に上手。オススメ。さっき、割引券もらった。使って!」
「2人、同時に入れるかな?」
「大丈夫。男の先生、女の先生、2人いる」
「ありがとう!」
私たちはありがたく初回限定の割引券もゲットしたので、促されるようにして、その店に入ることにした。
結論から言えば、マッサージの腕も良く、爽やかな若い夫婦が営んでいるマッサージ屋さんで、私たちのお気に入りになった。
特にこの店についてはオチも何もないのだが、歌舞伎町から大久保界隈の玉石混淆は今も昔も変わらない。
アジアンマッサージルポはまだまだあるよ!
■女子同士でイチャイチャできるレズデリヘルで遊んでみた!!「女のコって柔らかくて気持ちいい〜!」
■【御徒町】洗体コースありのマッサージ屋さん。60分3500円「メンズエステのテクニックに悶絶!?」
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■日給1000円の底辺チャットレディを日給7万4000円に変えた店長のスゴ腕テクとは!? 41歳、麻○彰晃似の中年女が21歳リア・デ○ゾン似美少女に変身するまでを徹底レポート
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編集長:中山美里
台湾マッサージにやられた件
今や日本人の方が少ないのではないだろうか、という歌舞伎町。
観光客がスマホで写真を撮りまくる歓楽街は、石原都知事時代に「歌舞伎町浄化作戦」なるものが行われ、街の姿はすっかり変わった。
今や中心部は見事に観光地である。
さて、石原都知事の指揮下にあったその変貌の真っ最中の時代、区役所の横の通り=「あずま通り」にある台湾マッサージの店に入ったことがある。
あずま通りは店のジャンルの移り変わりが激しい通りの一つで、今は飲食店と小規模のキャバクラ、風俗案内所ばかりになって怖さも減っているが、少し前は黒人の呼び込みばかりの時代もあったし、昼キャバばかりの時代もあった。
そのさらに前はずらりとポン引きのおじさんが並んでいたし、裏DVDショップや合法ドラッグ屋もあった時代もあって、「胡散臭い商売の最先端」が集結するのではないかと、私は個人的に思っている。
私が台湾マッサージのお店に入った時代は、ちょうど台湾や中国や韓国などアジア系のマッサージのお店が乱立するときだった。2005~2007年くらいだったかと思う。
あずま通りのルノアールは、当時も今も取材によく使っているのだが、その日も2つの取材が入っていた。
取材と取材の間には1時間半ほどの空き時間があり、お腹も空いてないし、どうやって時間を潰そうか、と考えたとき「そうだ、マッサージ屋に入ってみよう」と閃いた。
しかし、どの店にしよう? どの店も入りづらそうだ。
それに、看板通りの値段で済むのだろうか? という不安もあった。
意を決して入ったのは、地下1階の台湾マッサージ屋。
足湯10分+30分の足つぼマッサージという短いコースが通りに出ていた立て看板にあったのが決め手である。
取材が後に控えていたので、時間に余裕を持たせておきたかった。
不潔極まりない店内で
孤独に打ち震えながら…
トントントンと階段を降りてゆく。
ドアを開けたところで、「やっちまったかも?」と後悔した。
ザ・場違い。
店の中には、超ミニのチャイナドレスを着たお姉さんばかりがウロウロしていて、スーツを着た男性が「ふぃ~っ」という顔をして出てくるところだった。
お姉さんは私を見て、苦笑いのような表情をしている。
店内は清潔とはかけ離れていて、薄暗く、狭く、タオルやらサンダルやらが散らかっていて、「ウワーン、怖いよー」と心の中は泣き顔になる。
空気は湿っていて、なんだか下水臭い。
でも、入ってしまったからには、サービスを受けて帰らねば! という妙な責任感が生まれた私は、
「足つぼ30分コース、お願いします」と、
奥から出てきた店長らしきオッサンに言った。
「お会計は先?」
「後でいいよー。じゃ、こっち、こっち。はい、ここ座って。お茶、飲む? はい、どーぞー」
カーテンの間仕切りがある施術台には案内されず、なぜか店の奥の方にある椅子に座らされた。
私は椅子に座り、足浴をしながらカーテンに包まれた施術室をぼんやり眺めていた。
スリットが股関節あたりまで入ったチャイナドレスのお姉さんたちは、あの中で、一体どんなことをしているのだろうか。
なんて考えているうちに、台湾人のオッサンは着々と足つぼマッサージの準備を始め、手際良く私の足をやや湿ったタオルで拭き、アロエのクリームを足先からふくらはぎに塗りたくり、マッサージを始めた。
カラッと乾いていないタオルの触感は心地悪く、なんでお金を払ってこんな思いをしているのだろうかと、悲しくなってくる。
カーテンの中からは、時々、あやしい吐息が聞こえてきた。
「手コキまでかなあ、それとも本番までやっちゃってるのかなあ。でも、あの音はせいぜいフェラとかその辺までだろうなあ」
などと想像しながらも、私はオッサンから力強く足を揉まれる。
オッサンの節くれだった大きな手に揉まれる白いふくらはぎが、やけに官能的に見えた。
とはいえ、マッサージのテクニックはなかなかのもので、疲れた足はすっかり癒された。
途中、サラリーマンが入ってくると接客をし、電話がかかってくると電話に出て、30分のマッサージは50分近くかかり、ようやく施術が終わった。
問題は会計だった。
表の看板には30分2980円と書いてあったが、本当にその金額なんだろうか。
レジ台でオッサンは言った。
「はい、3500円ね~」
話が違うじゃないかー!
と思ったが、まだアラサーだった私は、「2980円じゃないの?」とは言えず、黙ってそのまま支払った。
今なら言えるのになあ。
「看板に書いてあった値段と違うけど?」と。
大久保で見つけた優良店
そこは〇〇な店だった!!
胡散臭いお店が本当に悪いことをするお店もあれば、最高に良心的でテクニックもある店もある。
それがアジアンマッサージの魅力である。
今回、夫と行ったのは大久保のマッサージ店。
2度目のリピートである。
この店の近くにあるタイ古式マッサージの店を目指して行ったのだが、あいにくいっぱいで、さてどうしようとウロウロしていた時に見つけたお店だった。
初回60分1980円と書いてある。
激安だ。
でも、店の佇まいがあやしすぎて、本当に大丈夫な店なのだろうか?
建物というよりは、小屋である。
地震が来たら倒れそうだ。
不安になりながら看板を見つめ、店の前で夫と相談している時、アニョハセヨ訛りの日本語を話すお姉さんが話しかけてきた。
「ここ、最高よ! 本当に上手。オススメ。さっき、割引券もらった。使って!」
「2人、同時に入れるかな?」
「大丈夫。男の先生、女の先生、2人いる」
「ありがとう!」
私たちはありがたく初回限定の割引券もゲットしたので、促されるようにして、その店に入ることにした。
結論から言えば、マッサージの腕も良く、爽やかな若い夫婦が営んでいるマッサージ屋さんで、私たちのお気に入りになった。
特にこの店についてはオチも何もないのだが、歌舞伎町から大久保界隈の玉石混淆は今も昔も変わらない。
アジアンマッサージルポはまだまだあるよ!
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