葵屋図書館

は〜い！　こんにちは。
以前、ジェシーというサイトでお悩み相談をしていた最上鬼子です。

今回から、こちらでお悩み相談させていただくわ。
よかったらご覧になって！

まず1人目はこの人！



『周囲から略奪婚をムチャクチャに批判されます』
（埼玉県在住／OL／27歳）






「この度、いわゆる略奪婚をいたしました。
私が27歳、彼は40歳です。

奥さんとは長らくの協議調停の果て、離婚合意に達しました。
これから、かなりの額の慰謝料と養育費を払っていくことになりますが、ふたりで働いていけば何とかなりそうです。

離婚協議の間に、私は彼との間の子供を生みました。
やっと彼と結婚ができて、子供を含めて、家族になることができました。

彼にはふたりの子供がいて、奥さんが引き取ることになりました。
彼もかなり悩んだようですが、私と私の子供を選んでくれました。

さて相談なのですが、不倫から結婚にいたるまでの間、色々な方々から厳しい意見をいただきました。
その大半は、＜不倫＝悪＞＜略奪婚＝極悪＞……というもの。

もちろん不倫や、不倫からの結婚が正しいなんて思っていませんが、私たちの個別の事情などは一切関係なく、ただただ攻撃的な意見ばかりでした。
特に、彼が残してくる子供たちのこととなると、『子供に罪はないのに、大人の都合で』といった理屈で、攻撃値がマックスに……。

後は、『不倫をして家族を捨てるような男は、必ずまた同じことをする。次に捨てられるのは、あなたとあなたの子供だ』というようなことを、心配顔で言う人も多かったです。

どれもこれも、こちらからは反論すら許されない感じで……。
ただただ頭を垂れて聞いているしかない意見ばかり。

いけないことをしたと分かっているのですが、なぜ当事者でない人たちにそこまで言われなくてはならないのか？
なぜ彼ら、彼女らは、自分のことでもないのにそれほど一方的に私たちを責めるのか？
落ち着いてみるとなんだか不思議でなりません。

不倫の果てに一緒になった夫婦は、一生世間に顔向けできないのでしょうか？」