葵屋図書館

パパ活という言葉もひと段落したと思われる今日この頃。
その時々で言葉は変われど、“金のために自らを売る”女性は古今東西いるわけで。

人々の記憶からやや薄れつつある紀州のドンファンも、交際していたのは、“お金がらみ”の女性だった。

だが、金のある男に群がり、したたかに生きる女たちの、たくましい姿はいつの時代も心を惹きつける。

今回、ご紹介するのは、とある金持ち老人と交際するマユミちゃん。
一体、どんなセレブな日々を過ごしているのだろうか。



半端ない大金持ちに気に入られて
驚きの収入と待遇が!!



とある愛人クラブの紹介で、北関東で金持ちトップ５ランキングに入ると言われている資産家と出会ったマユミちゃん（仮名／26歳）。
超金持ちとこれまでに複数人愛人交際してきたのだが、現在は、一体どのようなウハウハライフを送っているのか聞いてみた。


「実は、最初はそんなにもらえなかったんですよ。
すごいお金持ちだと聞いていたので楽しみにしていったんですが、初回のお手当はわずか５万でした。
それでも少なくはないですが……。

拘束時間が４時間と長かったので、これだったら風俗と変わらないなとも思ったんです」

しかし、マユミちゃんは、一度で交際を辞めることはしなかった。

「でも、いい人だし、よくよく考えてみれば１日で１人をお相手して、５万もらえるって悪くないなと。

美味しいご飯も食べさせてくれるし、話していても楽しいし。
のんびり過ごす日もあってもいいかと思い直し、おつきあいを続けることにしたんです」

そのガツガツしていない姿勢や、気長な態度が功を成した。



愛人業も石の上に三年!?

ある時、マユミちゃんが、友達と海外旅行にいくことになったのだが、その時のことだった。

「これで好きな物でも買っておいでと分厚い封筒を渡されたのですが、そこにはなんと30万円が入っていました。
これで欲しかったバッグを買っちゃいました」

以来、何かあるたびに、お手当以外の“お小遣い”をもらえるようになったという。

「最近は、ゴルフや温泉旅行に連れていってもらうのですが、その時に、『ハイ、特別賞』なんて10万円を包んでくれたり、旅行先ではお土産といってブランドの洋服などを買ってもらえたりするんです。
お手当よりも、こっちのほうが高いくらい。

どうも、会社を経営しているから、ゴルフコンペの賞金やホテルやブティックの領収書が切れるショッピングのほうがいいみたい。
愛人業も、石の上に３年じゃないですが、最初我慢があってもゆくゆくイイコトがあるのかも？　って思うようになりましたね」

そういうマユミちゃんは、「これも買ってもらったの」とヴィトンのバッグを得意気に見せてくれたのだった。

金持ちたるもの、やはり用心深いのかもしれない。
最初から金目当てとガツガツしている女性より、のんびりと交際を楽しむ感覚で一緒に過ごしてくれる女性の方に軍配が上がる・・・それを愛人志望の女性たちは覚えておくといいのかもしれない。



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