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【USAポルノスター・ペントハウスペットまりかのコラム】老舗ストリップクラブでエブリィ・ナイト・フィーバー!

ツアーの幕開け!
さて、今回はいかに!?



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とうとう、ツアー初日です!!!

ダンスをする会場はストリップクラブなので、1回目のステージはお客様の入り次第で前後しますが、大体23時前後です。
今回のようにサンフランシスコなど、私の住んでいるL.A.から近い場所の場合は、当日の朝、飛行機に乗れば充分に間に合います。

でも、NYなど、もっと遠い場所になってしまうと、アメリカは広いので国内でも時差があるし、移動時間も含めると前日に出発なのですけれどね。


ロサンゼルスから飛行機で1時間弱。
サンフランシスコに着くと、リムジンがお迎えに来ています。

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ペントハウスペットシスターズの皆でドレスアップし、ラスベガスの夜中の街をリムジンでドライブ!
ってシチュエーションだと、日本にいる時に見たアメリカの映画のパーティーシーンのようで、すごく雰囲気があってテンションが上がるのですが、昼間たった一人で乗るリムジン……。

しかも、移動の為にスッピン&大荷物。足元はスニーカー。色気も何もありません……。
(今回ローディーは都合により後からの合流でした)


ホテルに着いたら少し休み、その後ステージメイクを施します。
その頃には、お迎えの車がきているので、それに乗ってクラブへ向かいます。
このクラブにゲストで呼んで頂くのは今回で4回目かな???


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今年からマネージャーさんが女性に代わっていて、メイクルームに着くと可愛いチョコレートや「Marica Hase」と書いてあるボード、メイクアップグッズの詰め合わせなど、女性らしいケアのおもてなしで迎えて下さりました。


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今回の衣装は、キルビルのコスチューム、スクールガール、サンフランシスコの野球のユニフォーム、セクシーアーミー、アジアンと5ステージ分違う物を用意しました。

同じアジアンスターであるお友達のベトナム人ポルノスターのシンディ・スターフォールちゃんと全ステージ共演。


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ちなみに、シンディ・スターフォールちゃんは日本でも見られますよ♪



しかも、特に初日のお客様は、私達のコアなアジアンファンや近くのチャイニーズタウンに住むアジアンが多いと聞いたので、2人でアジアンぽい衣装にしました♪




さて、DJやセキュリティー、マネージャーに挨拶したあら、ステージの進め方をお伝えし、ローディーとタイミングを話し合い、諸々の準備をしたら、DJによる私達の紹介と共に曲がかかり出番です!


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私達のステージショーはいつも4曲踊るのですが、3曲目でディルドショー。
ディルドをいやらしく持ちながら舐め合ったり(刺し合ったり?)して踊ります。

そして、ラストソングの前にローディーにより、子供用のビニールプールがステージに設置され、プールの中でお互い体をくねらせ股間等に水の入ったボトルを掛け合うのです。
ここの部分はとっても盛り上がり、ステージに乱入する人が毎回出て来ちゃうほど。


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ファイナ―レでは執事に扮したローディーが大きなリアリティーのある形のディルドを持って来てお互いに舐め合っていると、仕込んでいた牛乳が噴射して牛乳だらけになる2人。

そしてお互いの身体を舐め合いキスし合って終わりです。

最後に、ステージを降りる前にロディーが持って来てくれた私達のDVDやTシャツ、プロマイドなど“無料のプレゼント”をステージから客席へ大盤振る舞いし、退場です。


これだけのセクシーサービスは、日本で育った私は、最初緊張とともに「やり過ぎじゃないの?」という思いしかありませんでした。

でも、考えてみれば、お客様たちは、クラブのストリッパーじゃなくわざわざポルノスターを見に来ているのです。

ですから、堂々と皆の期待を裏切らないパフォーマンスを行うのがプロフェッショナルだと思うようになりました。
日本のみんなにもこのステージ見せたいな!

…この1連のショーを行っている間は、常にチップとしてステージに沢山のお金が投げられます。
最後は、ステージを歩くとお金で滑るほど!



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その模様がすごく下世話な感じなのですが・・・
「アメリカに来て、映画で見た世界を現実にして生きているのだな」
と、毎回干渉深くなります。


いつか機会があれば観光旅行のついでにでも見に来て下さいね、
このアメリカンドリームを…


ただ、どこまでのパフォーマンスを認めるかは、州によって法律が違うため、異なるんですけれどね…♪
州によっては、胸を出す事さえもNGで、なんと逮捕されてしまう場所もあるのです。
自由なようでいて、アメリカってその辺は厳しいの。


さて、舞台におけるローディーの役目は、こうした小道具をタイミングよくステージに準備し運ぶだけではありません。
まだまだあります。


この後するのは、私達が舞台を降りた後に舞台の上で脱ぎ散らかした衣装、プール、ディルドを片付けつつ、投げられたチップを回収することです。
私たちがやりきれないところを全てやってくれるのが、ローディーなのです。


こうして、毎回のステージショーが終わると私達はメイクを直し、ローディーは次のステージに向け小道具の整頓。
手の空いた人からチップの勘定に入ります。

あ・・・でも、チップは、牛乳まみれになっちゃっているので、数えるのがなかなか大変なんですよ。



ステージに投げられたチップは、このバケツ何杯分にもなるのですが、ほとんどが1ドル札です。
クラブに来たお客様は、1ドル札をステージに投げるために、自前の100ドル札をクラブで両替します。
そのため、クラブには何枚1ドル札があっても足りません。

そこで、クラブの1ドル札が不足しないように枚数を数え、クラブにある100ドル札となるべく早く変えてあげるのがマナーなのです。
だから、この作業は急がなければなりません。


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さらに、基本的にはステージ上で得たお金は私達ポルノスターだけの力で得たお金では無いので、そこから最終日に、マネージャーさんやDJにチップとして「ありがとう」の気持ちを払います。
そのため、細かい金額も記録しておかなければなりません。




こうして1連のステージの流れが終わると、次は「ミート&グリート」いわば物販の時間になります。



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物販で発売する物は、本人の出演DVD、Tシャツ、プロマイドなど様々。


まりかのサイトでも売っているので、チェックしてみてね! DVDやオナホ、写真、撮影で使った衣装のほか、スカイプで話す権利なども売ってます♪

https://store7129068.ecwid.com


その他、「ミート&グリート」の時間は、一緒に写真を撮る権利を販売することも含まれます。

さらには、ラップダンスもあるんですよ。
ラップダンスとは、ポルノスターがお客様の膝の上でダンスを1曲踊るというファンタジータイム。
ラップダンスというとヌードというイメージがあるかもしれませんが、実はヌードになるかどうかは自分で選べるんです。
逆に、お酒出しているクラブではヌードになってはいけないとか、州によってはヌードがNGなどクラブ側の理由で着衣になるケースもあります。

この時に、再びロディーの登場です。
彼らの仕事は、「1曲終わりました!」と終了の声をかけたり、興奮しすぎたお客様から私達を守るいわばボディーガード的な役目を果たしてくれるのです。

ヌードだから触られたりすることもあるし、はたまたお金払われないなど、様々な危険がラップダンスではあるんです。

ただ、クラブの女の子はそんなボディーガード的な存在はいないし、クラブの女の子のラップダンスの料金はすごく安いの。
法律でもお触り禁止や顔付近にマンコを近づけちゃいけない、チンコ付近に手を持ってっちゃいけないなど、決まりは色々あるんだけど、その辺を誤魔化して沢山サービスする女の子がいるんです。
(その辺の事情はどこの国でも同じですねw)

そんな女の子の行き過ぎた行為に目を瞑るクラブもあります。
だからこそ、目を瞑るのに慣れているクラブのローディー は危険だったりするんです。

そして前回もお話した通り、この時間はクラブの利益ではなく「ポルノスターがクラブの場所を借りて商売を行う、ポルノスターの利益のための時間。

なので、売り上げから場所代をパーセントでクラブに払わなければいけない契約の時は、ロディーが売り上げを記録する係でもあります。

ちなみに、ラップダンスのまりかのレートは1曲(3分位かな?) 120ドルとなっています。今だと日本円で13000~14000円くらい?
その他、まりかとツーショット写真の撮影が、衣装アリで20ドル、ナシで40ドルなど決まっています。



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ファンの方から差し入れのシュークリームをいただきました!!! わ〜い♪


私のファンの方は、すごく優しくてマナーを守ってくださる方ばかりなのですが、アメリカに来た頃ローディーの雇い方も分からずに1人でダンスツアーに行っていました。

普段音楽を聴かない私にはアメリカの音楽が全て一緒に聞こえて、曲が終わった事に気が付かず、長いなと思いながら3曲分もラップダンスをしていて、1曲分のお金しか頂いてないのに3曲分の売り上げのパーセントをクラブに払わなければいけない等と言うアクシデントが多発して、踊れば踊るほど貧乏になっていた…なんて事も。

今は、これほどのミスはしませんが、ステージや会いに来てくださったファンの方との少ない交流の時間を大切にしたいので、息の合うローディーの存在は大切だと思います!!!



この物販の時間が終わり、大体深夜1時ころにセカンドステージが始まります。そして、また物販。
繰り返しで3日間のダンスツアーは、あっという間に終わります。
特に今回は、2日目と3日目でバチェラーパーティーの団体が来ていたのでステージは大盛り上がりでした。

※バチェラーパーティーとは、有名な映画でもあったように、アメリカで結婚を控えたカップルが行うもの。それぞれ独身最後の晩と称し、男子は男子だけで女子は女子だけで羽目を外して遊ぶ事です。男子のメンバーだと、バチェラーパーティーでポルノスターのダンスを見に来る事がよくあるんですよ。

バチェラーパーティーの様子はこちらの映画でご確認をw




最終日は、最後の挨拶やクラブでお世話になった方々へのサイン書き、そして感謝の気持ちを込めたチップを払ったり、ギャラを又々小切手で頂いたり、最後の精算をしたりするので、終わる頃にはすっかり朝方になっています。

ホテルに帰りシャワーだけ浴びて、帰りの飛行機に飛び乗るのがお決まりでしたが、今回ローディーが車で来た為に私もフライトをキャンセルして、少しサンフランシスコを観光して一緒に車で帰る事にしました。

だって、仕事してばかりじゃ悔しいでしょ???

次回は、サンフランシスコ観光ツアーに付いて書こうかな???


※明日は載せきれなかった写真を大公開します♪ 動画もあるのでお楽しみに!!!



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プロフィール

中山美里

Author:中山美里
水商売などを経てライターへ転身。その後は女性と性をテーマにした著作を次々と発表。固い記事から身体を張った体験レポートまで、スタンスの広さに定評がある。

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